新聞情報

日本ビル新聞1305号(2024年12月16日号)

・=来年2月「化学物質管理強調月間」=厚生労働省は令和7年2月1日から28日までの1か月間、「化学物質管理強調月間」を実施する。化学物質管理強調月間は、職場における化学物質管理の周知徹底を図ることを目的としたもので、今年度が初。今後、毎年2月に継続して実施される予定となっている。

・=短時間労働者の半数、雇用保険加入希望=独立行政法人労働政策研究・研修機構が実施した、雇用保険未適用である短時間労働者の実態に関する調査によると、現在、雇用保険の適用対象外となっている短時間労働者のうち、週所定労働時間15時間以上20時間未満の人の約半数が雇用保険に加入したいと思っていることがわかった。

・=内定率低下も人手不足から高水準=厚生労働省と文部科学省は、来年3月に大学などを卒業する学生の10月1日現在の就職内定状況を公表した。それによると、大学卒業予定者の就職内定率は72.9%で4年ぶりに低下。短大卒業予定者は42.3%で2年ぶりに上昇。高専卒業予定者の内定率は91.4%で2年連続の低下となった。

・=8割超の警備員 残業規制歓迎=「プロキャス警備」などシステム開発事業を行う㈱PROCANは、20代以上の警備業就業者425人を対象に、意識調査を実施した。その結果から「残業規制の取り組み効果を実感している(45.6%)」と回答した人の約5割の職場で、シフト提出や勤怠報告に専用の管理システムを導入していることがわかった。

★=ロボット活用した警備DX推進=星光ビル管理㈱(内海弘毅社長)は、ugo㈱の警備ロボット「ugo Pro」をニッセイ新大阪ビルに導入し、労働人口減少など社会課題に解決および次世代の警備DX推進を目的に、ロボットを活用した実証実験を開始する。

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