・=半数以上の企業で「正社員不足」=帝国データバンクが令和5年4月に実施した「人手不足に対する企業の動向調査(令和5年4月)」では、半数以上の企業が「正社員が不足している」と回答するなど、新年度を迎え、ますます深刻化する人手不足の実態が明らかとなった。調査では「正社員が不足」と回答した企業の割合は前年同月と比べ5.5ポイント増加、4月としては過去最高となった。
・=公共工事5.5%増、民間工事10.3%増=国土交通省が5月12日に公表した令和4年度に全国の建設会社が受注した工事総額は116兆5773億円で、前年度から9.0%増加した。受注総額は、令和3年度の推計方法の見直し以降、2年連続で増加。はじめて110兆円超となった。背景には、コロナ禍からの回復が本格的な軌道に入ったことに加えて、高騰する資材費や人件費が一定程度受注額に価格転嫁されたことなどがあると考えられる。
・=G7広島サミットに合わせ「平和記念公園」清掃=ケルヒャージャパン㈱は5月10日、広島市の協力要請のもと平和記念公園内の舗装清掃及び洗浄を行った。5月19日から3日間開催された「G7広島サミット」に合わせた取り組みで、各国首脳をはじめ広島サミットに関わる全ての関係者をきれいに清掃された平和記念公園で迎えた。清掃には同社の業務用高圧洗浄機を使用。計画的に効率よく清掃が行われた。
・=ビルメンテナンス事業をフランチャイズ展開=島根県松江市の㈱さんびる(田中正彦社長)は、ビルメンテナンス事業のフランチャイズビジネスを開始した。先ごろフランチャイズ契約第1号として宮崎県のコネビル(米村健太社長)と合意に至り、5月16日にさんびる本社でフランチャイズ契約調印式が行われた。
★横浜建物管理協同組合は5月10日、横浜市中区の横浜産貿ホールで第31回ヨコハマビルメンフェアを開催した。コロナ禍による中断があったことから、フェアの開催は3年ぶりとなった。会場にはビルメンテナンスの資機材メーカー、販売会社40社が一堂に会し、定番製品から新製品の即売が行われ、会場は多くの来場者で賑わった。