新聞情報

日本ビル新聞1268号(2023年4月17日号)

・=星光ビル管理、TCFDに賛同=星光ビル管理㈱は2023年3月27日付で、TCFD(気候変動関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を行った。これを受け、同社・長谷川靖社長は次のようにコメントしている。

今回のTCFD賛同は、現在・将来に亘る「お客様」からのニーズを踏まえ、気候変動が当社事業にもたらすリスクと機会を把握し、TCFD提言が推奨する気候変動に係る「ガバナンス」「戦略」「リスク管理」「指標と目標」の各項目に関して開示したものとなります。今後は当社のサスティナビリティ経営を推進し、今回の開示内容の充実化に取組み、持続可能な社会の形成に一層寄与していく予定でございます。今後も日本のビルの「安全」「安心」「快適」を提供する総合ビル管理会社として、お客様とともに歩んでまいりたいと考えております。

・=男性賃金1.4%増、女性賃金2.1%増=厚生労働省は3月17日、令和4年の賃金構造基本統計調査の結果を公表した。それによると、一般労働者の賃金(所定内給与額)は31万1800円(前年比1.4%増)で、過去最高額となった。これを男女別に見ると、男性が34万2000円(同1.4%増)、女性が25万8900円(同2.1%増)で、男性の賃金は2年ぶり、女性の賃金は9年連続でともに上昇、いずれも過去最高額となった。

・=保全状況良好な官庁施設98.3%=国土交通省が3月15日に公表した、令和4年度「国家機関の建築物等の保全の現況」によると、保全状況が良好な施設の割合は前年度から2.0ポイント上昇し、98.3%となった。官庁施設における保全状況が良好な施設の割合は着実に増加している。今年度の調査は1万2685施設を対象に実施。調査の結果、庁舎等(官庁施設のうち宿舎以外の6156施設)の98.3%、宿舎(3192施設)の98.1%において、保全状況が良好であることがわかった。

★=「ヨコハマビルメンフェア」3年ぶりに開催=横浜建物管理協同組合は5月10日、3年ぶりとなる「第31回ヨコハマビルメンフェア」を横浜市中区の横浜産貿ホールで開催する。フェア当日には、ビルメンテナンス最新機器材の湿円や技術セミナーなども行われる。

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