・厚生労働省は6月24日、令和3年度における障害者のハローワークを通じた新規求職申込数や就職件数などを取りまとめ、公表した。それによると令和3年度のハローワークにおける障害者の新規求職申込件数は22万3985件で、前年度から5・7%増加した。新規求職申込件数の増加は2年ぶり。新規求職申込件数は、コロナ禍以前の水準を上回った。
・㈱奥村組と㈱日立ソリューションズは、画像認識AI技術を活用し、墜落制止用器具(安全帯)のフック不使用者を自動検知するAIモデルを、令和3年7月~令和4年1月にかけて構築・検証、十分な性能を有することを確認したと発表した。共同開発によるこのAIモデルは「映像データ」を奥村組が提供、「フック不使用者の判定フロー」及び「AI判定手法」は奥村組と日立ソリューションズが共同で検討した。
・(一社)全国管洗浄協会(上之原靖理事長)は、昨年6月に創立60周年を迎えたことを記念し、このほど同協会のこれまでの活動をとりまとめた記念誌「40年のあゆみ」を制作、関係者に配布した。多様化する時代のニーズに合わせ資質向上に向けて取り組む同協会の活動状況を中心に編纂されている。
・(一社)マンション管理業協会が運営する「マンション管理適正評価制度」で、管理状態評価結果(★の6段階表示)の不動産情報サイトへの公開第1号は、東急リバブル㈱となった。同サイトには、常時8万8000棟以上の分譲マンションデータが公開されており、同評価制度の認知度向上が期待される。
★アイリスオーヤマ㈱は、ソフトバンクロボティクス㈱が提供する法人向けサービスロボットの累計導入社数が3500社を超えた。サービスロボットに対するニーズの拡大を受け同社は、2022年7月から複数機種を同時に試用できる「ロボット無料お試しキャンペーン」を開始した。申込期間は2022年7月1日~2022年12月31日。