新聞情報

日本ビル新聞1195号(2019年12月16日号)

●単純労働分野で働く外国人労働者の在留資格をビルクリーニングなど、14業種で認め、5年間で約345,000人を上限に外国人労働者の受け入れを目指す「特定技能」制度が4月から開始されたが、在留許可を得た特定技能外国人はいまだに極めて少数にとどまっていることがわかった。

●特定技能外国人がいまだに少数にとどまっていることに関連して、日本商工会議所と東京商工会議所は10月17日、出入国在留管理庁及び関係府省庁に特定技能制度の改善を求める要望書を提出した。

●(公社)東京ビルメンテナンス協会は11月27日、東京・荒川区のビルメンテナンス会館で「高所作業における墜落・転落災害防止セミナー」を開催、講師に中央労働災害防止協会の奥山広喜氏を招き、はしご・脚立作業や高所作業時における安全対策についての講演が行われた。

●グローブシップ?は11月27日、東京・千代田区の東京商工会議所グランドホールで取引先を対象としたセミナーを開催した。第1部は(一財)都市防災研究所理事・守茂昭氏による「BCPのトレンドと管理責任」、第2部はソフトバンクロボティクス?・吉田健一常務執行役員とグローブシップ?・瀬本陽一郎常務執行役員による「ロボットファシリティマネジメント」の講演が行われた。

★国際的なビルクリーニング・メンテナンスの組織「ISSA」主催による国際展示会で、ソフトバンクロボティクス?のAI清掃ロボット「Whiz(ウィズ)」がオンライン投票の結果、「清掃機器」部門のイノベーション・アワード賞を受賞した。

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