・=給与所得者の平均年収458万円=国税庁が公表した令和4年分の民間給与実態統計調査の結果によると、1年を通じて勤務した給与所得者の令和4年の平均年収は458万円で、前年から12万円増加した。給与所得者の平均年収は、3年ぶりの増加となった前年に続き、2年連続で増加。平成13年以来、21年ぶりに450万円を超えた。
・=「ペストコントロール業」新設=国勢調査や経済センサスなど公的統計に活用され、日本の産業統計の基準となっている「日本標準産業分類」が2023年6月、10年ぶりに改定され「ペストコントロール業」が新設された(施行2024年4月1日)。
・=マンション管理取り巻く環境の変化に対応=国土交通省は、マンション管理適正化法の改正、担い手確保・働き方改革、居住者の高齢化・感染症のまん延など、近年のマンション管理業を取り巻く環境の変化を踏まえ、「マンション標準管理委託契約書」及び「マンション標準管理委託契約書コメント」を改訂した。
・セコムがAI活用した巡回・監視ドローン開発=セコム㈱は、AIを活用して巡回・侵入監視を行うセキュリティドローン「セコムドローンXX(ダブルエックス)」を開発、2024年春の発売を予定している。今回開発されたセコムドローンXXは、セコムドローンの機能をさらに進化させたもので、新たに人や車両を検知する画像AIを搭載し、監視員が不審者・不審車両と判断して指定した物体を自動で追跡・撮影する。
★=PUDUとソフトバンクロボティクスが提携=中国のスタートアップ企業で商用ロボットメーカーのPUDUと、ソフトバンクロボティクスが戦略的パートナーシップを締結した。ソフトバンクロボティクスの日本市場における知見と、PUDUの配膳・運搬ロボット、清掃ロボットなど、豊富なラインアップによるシナジー効果により、日本市場における商用ロボットの普及を加速させる。