新聞情報

日本ビル新聞1254号(2022年9月5日号)

・厚生労働省は7月27日、令和3年に技能実習生が在籍している事業所(実習実施者)に対して行った監督指導や送検などの状況を発表した。それによると、労働基準関係法令違反の疑いがある9036事業場にたいして立ち入り調査を実施、そうのち6556事業場(監督指導が実施された事業場の72.6%、前年比1.8ポイント増)で労働基準関係法令違反が確認された。

・厚生労働省が実施した「令和3年労働安全衛生調査(実態調査)」によると、メンタルヘルスの不調で休業・退職した労働者がいた事業所が増加傾向にあることや、化学物質を取り扱う事業所におけるリスクアセスメントの実施が広く浸透しつつあることなどがわかった。

・㈱阪和は8月24日・25日の両日、大阪市中央区のOMMビルで「プロが集まるおそうじ用品展」を開催、清掃関連メーカー74社が出展し、最新の機器、製品を展開した。毎年恒例となっている同展示会、一昨年はコロナ禍の規制の中で開催が断念されたが、昨年は同社創業50周年の節目と年を祝し、万全の感染対策のもとで開催された。

・(公社)全国ビルメンテナンス協会は7月21日、徳島県徳島市のJRホテルクレメントで2022年定時総会を開催、2021年度の事業報告及び決算を承認するとともに、2022年度の事業計画及び予算について報告された。

★イオンディライト㈱は、商業施設やオフィス、イベント会場など不特定多数の人が利用する施設に向け、利用者のトイレ混雑によるストレス軽減や、施設オーナーの清掃コスト削減に寄与することを目的とした「トイレ・ゴミ箱IoTシステム」の提供を開始した。

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