・イオンディライト㈱は、TCFD(機構関連財務情報開示タスクフォース:気候変動が企業や機関に与える財政面の影響を評価し開示することを推奨している)の提言に賛同を表明、提言に沿った気候変動に関する情報開示を5月16日に行った。同社では気候変動が事業にもたらすリスクや機会を広範に分析し、経営戦略反映させるとともに、積極的な情報開示を行っていく。
・「2050年カーボンニュートラル」の実現に向けて太陽光発電とともに将来が期待される再生可能エネルギーの一つである風力発電について、KDDIとKDDIスマートドローン、千葉県銚子市は4月、洋上風力発電設備のドローン自律飛行による点検の実証実験を実施、高精度な点検結果が得られたことを確認したと発表した。
・(公社)東京ビルメンテナンス協会(佐々木浩二会長)は、今年5月に創立60周年を迎えたことを記念し、これまでの同協会のあゆみをとりまとめた「創立60年史」を制作、関係者に配布した。創立50年史に続くもので2012年~2021年の10年間の社会情勢をはじめ、各委員会の活動状況を中心に編纂されている。
・ユアマイスター㈱は、ハウスクリーニングのプラットフォーム事業で構築したパートナー事業者とのネットワークを生かし、清掃・除菌などの法人向け保守メンテナンスサービスを展開しているが、大型施設の施設管理全般にサービス提供領域を拡大する。大型施設案件の進行管理や協力事業者の組成など、施設管理に関わる人員の手配や管理業務を一括対応する。
★国連が定めるSDGsの推進に向け、資源の有効利用や新エネルギー・省エネルギーの推進、CO2排出削減技術の活用は企業が取り組むべき課題となっている。こうした背景のなか、「2022NEW環境展」が5月25日~27日の3日間、東京・江東区の東京ビッグサイトで開催された。ビルメンテナンス業界からは蔵王産業㈱、ケルヒャージャパン㈱、㈱グンビルが出展した。